お米をつくる
最近良く見かける光景。
稲刈り。
うちも米農家なので稲刈りやってますが、お婿さんに来るまえはコンバインで稲刈りした後はどうなってるか知りませんでした。
刈り取ったお米は写真右側にある乾燥機(四角い箱のようなもの)に入れて乾燥させます。
だいたい8~12時間くらいかかります。
ボイラーの音が結構大きいので初めの頃は寝ることが出来ませんでしたが、今は気にならなくなりました。慣れって凄いですね。
乾燥が終わると左側にあるホッパータンクへ移します。
ここから籾をすっていきます。
左側の四角い部分がフルイをかけるような動作になっていてここで籾を取って玄米になります。見ていると結構面白いです。
それからこの赤っぽい機械で未熟米と選別され30kgずつ袋にお米を詰めていきます。
作業スピードはウチの場合1時間で48袋です。
結構忙しいですね。
このように積み重ねていくんですがこの作業がかなり体力をつかうのできついんですよ。
うちの場合1日に約90袋くらいお米をつくるので腰にかなりきますね。
親に聞くと昔は1袋60kgっていっていたので今はそれでもかなり楽なのかもしれませんね。
それにしても60kgって・・・人一人くらいの重さじゃないですか。
昔のひとはどんだけ体力あったんだろう?
こんなに大変な思いをして作ったお米なので消費者に美味しいって言ってもらえると頑張った甲斐がありますよね。
美味しい新米が早く皆さんの食卓に届けられるといいな。