らんくるの日常生活

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いざという時のために。大切な人が亡くなった時の手順

こんにちは。

らんくるです。

 

今回は大切な人が亡くなった時、何から手を付けていけばいいのか書きたいと思います。

実は私の母がこの世を去りました。悲しみに打ちひしがれる余裕もなく色々な手続きに追われました。初めて親を亡くし何から手を付ければよいのかさっぱり分かりませんでした。

 

自宅で亡くなった場合と病院で亡くなった場合とでは手順は違います。

私の母は病院で亡くなったので今回はこちらの方で話を進めていきたいと思います。

 

ボクのように悲しむ余裕もなく葬儀に移らないよう参考にしてみてください。

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OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

 

 

死亡が確認されたら

死亡が確認されると先生から死亡診断書を受け取る必要があります。ただ時間帯によっては翌朝に病院へ取りに行くことになります。

 

葬儀社に連絡する

まずは葬儀社に連絡するのが一番だと思います。ご遺体と一緒にお家へ帰ることもできますが色々な事情により斎場の方へご遺体を安置する方の方が多いと思います。葬儀社に連絡することでこの問題が解決するのでこの後の流れを考えやすくなります。

 

葬儀のプロですから何も分からない自分に色々な手続きや提案をしてもらえます。

自分がこの時点でやるべきことは

  • 告別式を執り行うために住職に来てお経を唱えてもらうためスケジュールを聞く
  • 通夜や告別式をいつ行うか決める

この2点だけでした。

 

家は墓地を持っていましたので来てもらうお坊さんは決めていました。そのため、空いている時間を確認する必要がありました。もし、墓地を持っていない、こだわりを持っていないなどの理由があったら葬儀社の方でお坊さんを手配して貰えます。

 

死亡届を出さないと葬儀を執り行う予定も立たないのですが、葬儀社の方でどう進めるのか分かっています。火葬の準備など並行して進行して貰えるのでまずは葬儀社に連絡するのが精神的負担が一番少ないと思います。

 

なお、事前にどこの葬儀社がいいか幾つか回って料金やサービスの内容を把握しておくといざという時のために、動きやすいです。

 

ボクの場合、事前に料金やサービスを調べる事はもちろん、名刺を貰っていつでも連絡できるようにしてありました。

 

死亡診断書と死亡届を入手する

ご遺体を火葬するためには死亡届を出して死体火葬許可証を受け取る必要があります。

自分の母は夜中に亡くなったので翌朝に病院が指定した時間に死亡診断書を受け取りにいきました。

 

葬儀社の指示で死亡診断書を持っていくと死亡届も準備してあり、記入個所を教えてもらいながら書いていきました。

 

この時に火葬場の空き状況を確認して貰い、告別式をいつ執り行うのか決めていきました。

 

死亡届と死体火葬許可証は葬儀社の方で手続きを行ってくれたので自分は葬儀社の人に教えて貰いながら死亡届に必要事項を記入しただけでした。

あの時は非常に助かりましたね。

 

葬儀の準備

葬儀は組んだプランにより葬儀社の方で準備してくれます。しかし、私の場合、住職の方からお酒などの供物を用意するように言われました。こちらの方も葬儀社の方に依頼すると準備しておいてくれますとのことでした。

 

通夜・告別式

私の母の場合、生前親しかった人は既に亡くなっている方が多く、母の希望もあって家族葬にしました。自分の家族や奥さんの両親、母の兄弟だけで葬儀を執り行ったので、告別式のみの一日葬にしました。お経を唱えてくれるお坊さんは自分で来るということなのでとりわけ行動することはありませんでした。

 

初七日も併せて行いました。

 

 

火葬場

火葬のスケジュールや進行など、葬儀社の方がやってくれたので特にやることはありませんでした。火葬が終わるまで待ってる間のお菓子や軽食を買いに行ったくらいです。

それと自分が点火するボタンを押しました。息子の僕が母に最後にしてあげられることですから。あの時は感謝の気持ちを込めて点火ボタンを押しました。

 

火葬が終わる時間はだいたい1時間半~2時間くらいでこの間、叔父さん、叔母さんにお寺参りに行ってもらいました。この時施主である自分は火葬場を離れることが出来ないので参加できませんでした。

 

骨上げ

火葬が終わったあとお骨を拾い上げますよね。二人一組で拾っていきます。もうこの状態になると終わってしまったなという感じでした。心にポッカリ穴が開くとはこのことでしょうか。

 

この後、解散となりました。

 

お骨をお寺に預ける

お骨を家に安置することも出来ますが、お墓が出来るまでお寺に預けることが出来ます。僕はこの方がいいと思い奥さんと娘の三人でお骨をもってお寺に行きました。

 

支払い

後日、葬儀社へ葬儀代の支払とお寺へお布施をしに出掛けて私の母の葬儀が終わりました。また、塔婆などの処分もこの時お願いしてきました。

この後四十九日の法要への準備として日程を決めてきました。

 

まとめ

  • とりあえず葬儀社に連絡する
  • 事前に葬儀社に料金プランやサービスの内容を確認しておく

 

当たり前のことですが家族を亡くすことは中々あるわけではありません。しかし、いつどうなるか誰にもわからないことなので事前によく調べておくことをお勧めします。

 

葬儀はかなりの労力を要します。餅は餅屋の言葉があるとおり、葬儀のことは葬儀社に話を聞いてもらうことで精神的負担はかなり違ってくると思います。

 

ボクは何もわかりませんでしたが、丁寧に説明をしてもらい大変助かりました。

稚拙な文ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。