らんくるの日常生活

日々の出来事や色々なものを紹介するブログ

葬儀社はどこをつかう?選ぶためのポイント

こんにちは。

らんくるです。

 

今回は葬儀社はどこにしたらいいのだろう?という疑問に実際にボクが経験したことをお話ししようと思います。

葬儀社を選ぶ際の参考にしていただければ嬉しいです。

 

ポイントは

  • 費用
  • プラン内容

これさえ押さえてしまえば、早くどこの葬儀社に決めるか行き着くと思います。

f:id:LANCRU:20200119133629j:plain

Free-PhotosによるPixabayからの画像

 葬儀の種類

一言に葬儀と言っても色々です。どんな葬儀にして亡くなった方をあの世へ送ってあげたいのかによって変わってきます。

まずは自分がどうしたいのか決めましょう。

一般葬

お葬式と言えばこのやり方が一番知られているのではないでしょうか。家族だけでなく親しい友人や近隣に住んでる方々、会社の人など故人と生前につながりのある方々にご参列してもらう葬儀です。

 

故人に代わって生前にお世話になった方々へ感謝の意を込めた葬儀となります。参列される方が多い分、対応も忙しく費用も掛かると思います。また、地域によっては組内と呼ばれる近隣住民の方に手伝ってもらって葬儀を行うところもあり、準備や相談事も多いと思います。

 

昔の人たちはこのやり方で葬儀を執り行っていたので大変だよねって思いました。

今は昔と違ってライフスタイルも変わりましたからね。例えば夜勤勤務とかしてる人には負担だよねって思います。

 

家族葬

家族葬と言っても家族だけで行うのではなく、親族や近親者の範囲で行う葬儀です。一般葬に比べると参列していただく範囲が狭くなるので、しきたりやマナーなどあまり気を使わないで済みます。費用も一般葬に比べると抑えることが出来ます。

 

ボクも母を亡くした時は家族葬の一日葬で、自分の家族、奥さんのご両親、母の兄弟に参列して貰ったので気持ちも楽に葬儀を執り行うことが出来ました。

 

直葬

通夜と告別式を行わないで、例えば病院や施設の安置場から直接火葬場へ行って火葬のみを行うことです。故人とのお別れは火葬場で簡単に行われるので時間はかかりませんし、費用もかなり抑えられます。経済的余裕がない場合は直葬を選ぶようです。

 

これは幾らお金がないボクでも選択できませんでした。母にはしてあげられなかった後悔と反省、そして感謝の気持ちが強かったので直葬だけは避けたかったです。

 

一日葬

通夜を行わず、告別式のみ行う葬儀です。直葬に似ていますが、斎場で故人とのお別れの時間が取れるので葬儀をした感じがします。家族葬を行うくらいの人数の規模で行われることが多いようですね。費用は家族葬より少し抑えられるようです。

 

直葬もそうですが一日葬だと葬儀が行われるのは日中です。仕事等でやむを得ず参列出来ないなどスケジュールの調整が必要です。またお願いするお寺が決まっているなら住職に一日葬の相談をする必要があります。

 

仏式の葬儀では通夜・告別式を行うことを一連の流れを儀式としているので宗教的に2日間で執り行うことに意味があるようです。最近では時代の流れからか住職が理解してくれるかどうかで一日葬が出来るか決まります。このことから必ず住職に相談しましょう。

 

ボクの母の場合は一日葬で執り行いました。住職が理解のある方だったので、告別式の前の日に枕経をしてくれることになり通夜をしなくてもいい葬儀になったと思います。

 

また、母には親交の深い方達はすでに亡くなってるので参列する人がいなくて2日間も葬儀をしたのでは少し寂しかったのではないだろうかと思います。寂しい葬儀を二日間執り行うのなら一日でもいいのではないだろうかと判断しました。

 

費用は参列する人の規模で大きくなる

見出しのとおりですが、一般葬>家族葬>一日葬>直葬の順で費用が抑えられます。

当然のことながら参列者が多ければ費用が掛かってきます。

 

事前に調べておくのがベスト

葬儀となると自宅周辺の葬儀社にお願いする方がほとんどだと思います。

自宅周辺の葬儀社にまず相談してみることをお勧めします。

 

特に費用に関しては同じような内容でも葬儀社によって掛かる費用は違います。

出来るだけ費用を抑えたいのであれば何社か見積もりを貰っておくのがベストです。

 

ボクの場合、母が亡くなる1週間くらいまえに3社に相談し、見積もりと名刺を貰ってきました。この時色々なお話を担当者から聞けたので事前に相談して良かったと思います。心情としては母はまだ生きているのに葬儀の準備するのは申訳無かったなと思っています。

 

結論・個人経営の葬儀社に決める

テレビCMなどに出てくる葬儀社は殆んど広い地域に斎場があります。名前が知られている分安心ですが、個人経営の所と比べると少し割高になります。例えるなら有名なコンビニって本社にマージンを払いますよね。葬儀社にもこのシステムがあるそうです。

 

ボクが見積もりを貰った時も同じようなプランで10万くらいは差がありました。

この差は大きいですよね。だからボクは個人経営の葬儀社に決めました。

 

個人経営の葬儀社に決めた理由

ボクが個人経営の葬儀社に決めたのは次の理由があります。

  • 費用
  • 支払い方法
  • 担当者の対応

費用が他と比べて安かったことはもちろんのこと、支払いは払える範囲内でいいということでした。普通、分割で払うならば、金利とか掛かってくるじゃないですか。

でもボクが頼んだところは分かりやすくいうと「あるとき払い」でいいと言ってくれたんですよ。正直言うと急な出費だったので有難い提案でした。

 

また、葬儀社にお坊さんを頼むと、戒名とかにかかるお布施も安く抑えられます。

自分の場合は生前、母から頼むお寺は決められていたので選択できませんでしたが、この辺も相談してみてもいいかと思います。

 

担当者の対応も良かったです。ボクが葬儀にしたことと言えば、死亡届を書いたくらいです。死亡届の書き方も一緒に付いて丁寧に教えてくれたのでつまずくこともありませんでした。また、葬儀が終わった後の役所に行っての手続きがありますが、チェックリストを用意してくれたりと大変助けられました。

 

まとめ

広い地域に展開させてる葬儀社はCMやチラシなどに力を入れているので掛かる費用やプランも分かりやすいですが、個人経営の所と比べると割高です。こだわりが無いのであれば個人経営の葬儀社をボクはおススメします。生きているうちに縁起でもないと言われるかもしれませんが、慌てて自分が思っていたのと違う葬儀にならないように準備しておくのも必要だと思います。

 

また、一番大切なことは故人や家族の希望にあった葬儀を執り行うことだとボクは思います。故人のために自分が最後にしてあげられることですから時間をかけて納得のいく葬儀にしてあげてください。